※この記事は2014年9月2日にブロマガで記載した内容です。
・VS ジュエルビースト
連携解禁だと逆に全く勝てる気がしませんね、と以前言ったが、スマンありゃ嘘だ。
そもそも戦うつもりはなかったが、サルーイン戦に向けていろいろと計算してるうちに、なんだか勝てそうな気がしてきたので、今回も能力値初期値で挑戦します。
<連携の猛威>
基本的に装備とロザ重の防御力をもってすれば、ジュエルビーストの攻撃は怖くない。
ジュエルブラスターだろうが何だろうが、ローザリア重装兵なら竜人障壁がなくても余裕で耐えられる。
ある一点を除いては。
その要素とは「連携」。
シェラハやデスは1ターンの行動回数が1回のみであり、連携されることは無かった。
しかしながら、今回のジュエルビーストは最大4回行動をする強敵である。
デス戦において、防御力の観点から考察を行ったが、今回の場合で置き換えてみる。
①防具性能をすべて足す
②アーマーブレス補正(1+(15+愛/5)/100)倍
③クラス補正(ロザ重Lv5なら1.5倍)
④貫通度補正(貫通度の存在する攻撃により減少。貫通度30なら30%減少)
⑤連携補正(2連携目以降の場合、50%減少する)
⑥上下限補正(0以下なら0に、100以上なら100に)
※他にも補正項目はあるが、便宜上割愛している。
幸い貫通度の補正のある攻撃はないものの、連携されるだけで防御力が半減してしまうのだ。
つまり、③の時点で防御力200を確保しないとノーダメージにできない。
こいつは困った・・・やはりこいつも竜人障壁を使わざるを得ない。
最大HPの15倍のダメージ。まさにOVER KILL・・・。
<パターン考察>
しかし連携で防御力が半減するのは本当に困る。
ジュエルビーストの攻撃は術だけでなく、叩きつけや押しつぶしの物理攻撃も存在するのだ。
そのため、物理と術法両方の防御を上げなければ耐えられない。
とりあえず必要な防御力を計算してみる。
竜人障壁Lv5で考えると、クラス補正が2.1倍となるため、③の時点で200を確保するには、防御95*2.1=199、防御96*1.5=201なので、②の時点で96必要となり、愛を5と仮定して、防御82*1.16=95、防御83*1.16=96であるため、最低83は必要となる。
ちなみに連携以外の攻撃の場合は、防御力42で十分(42*1.16=48、48*2.1=100)なのだが・・・。
連携という要素だけでここまで差が出るのを見ると本当にひどいことがわかる。
ともかく打撃防御と術法防御の両方を83まで持っていくのはどうあがいても無理なので、何とか他の方法で対策を考えなければならない。せめて連携は何としても妨げたい。
ジュエルビーストの行動は以下の通りである。
※各種術の貫通度は本来0だが、連携の想定ダメージ計算のため、あえて50としている。
このうち、無効化できる攻撃を潰していく。
・マルチプレックスアイ・・・水鏡の盾で無効
・ヘルファイア・・・セルフバーニングで無効
・ウォーターガン・・・怪魚の石鱗で無効
・ウインドカッター・・・トパーズで無効
・ロッククラッシュ・・・タイタスグリーブで無効
以上の対策で無効化すれば、連携の起点になることがなくなり、2連携目に組み込まれてもノーダメージとなる。
※連携は1連携目の攻撃がヒットした場合に判定されるため、「Miss」や「SHIELD」表示が出た場合は、以降連携しない。
それ以外で連携してくる攻撃は以下が残る。
・叩きつけ
・火幻術 ※ジュエルビーストの火幻術はセルフバーニングによる回避が100%ではない。
・エナジーボルト
・サンライトアロー
・シャドウボルト
このうち、叩きつけはセルフバーニングを維持すれば連携を防ぐことができるため、火炎防御とエネルギー防御を高めれば抑えられる寸法だ。
つまり、まとめるとこのようになる。
優先度A・・・無効化できる装備は出来る限り連携を妨げるために必須
優先度B・・・単発攻撃をノーダメージにするため、42以上の各種防御力を確保する
優先度C・・・火炎防御とエネルギー防御を83まで確保すればすべてノーダメージとなる
以上を念頭に置き、装備を考えてみる。
・オブシダンソード ・精霊石の杖 ・精霊石の杖 ・精霊石の杖 ・水鏡の盾 ・スマートヘルム(樹精結晶・術法防御2段階) ・ヴェルニーアーマー ・ドミナントグラブ(怪魚の石鱗・術法防御2段階) ・タイタスグリーブ ・トパーズ ・ガーディアンリング クラス:ローザリア重装兵Lv5、竜人障壁Lv5 ※斬47、打42、射42、火85、氷85、電85、エ80、状70
エネルギー防御が3足りなくなったが、優先度順に装備を構築した結果このようになった。
実のところエネルギー防御80でも、エナジーボルト・サンライトアロー・シャドウボルトが2連携目以降に来ても、計算上15前後のダメージは食らうものの、HP30以下のダメージなら耐えられるため問題はない。
これで装備の構築はできた。あとは実戦あるのみだ。
<実際の戦闘で得られる発見>
実際の戦闘では、当然アーマーブレスやセルフバーニングを使用しなければならず、準備が整うまでは油断はできない。こちらの行動は以下のようになる。
0ターン:アーマーブレス(BP3)
1ターン:通常攻撃(BP2)
2ターン:セルフバーニング(BP4)
以降セルフバーニングを維持しながら攻撃。
準備の間に、叩きつけ2連携か、無効化できない術が2連携目に来ると負けとなる。
セルフバーニングさえ使えれば、以降10ターンに1回使用、または叩きつけで解除されたら張り直せば良いのだ。
・・・と単純に考えていたのだが、実際そう上手くはいかなかった。
問題はセルフバーニングをかけ直すターンが非常に危険だ。
■負けるパターン
叩きつけを食らう(=セルバ解除)
↓
次ターンにセルフバーニングを選択
↓
かけ直す前に叩きつけの連携を食らう
なるほど、通常プレイのようなかけ直し方法では無理だ。
しかしながら、毎ターンセルフバーニングを使用することはできない。
なぜならセルフバーニングの消費BPは4、アイシャの回復BPは2しかないためである。
そこであらためてこのゲームの仕様(バグ?)を思い出す。
通称「セルバ盾」。
セルフバーニングがかかっている状態では、盾の回避率が異常に上昇し、盾スキルがあれば100%物理攻撃が盾回避可能になるトンデモ仕様があったのだ。
これなら叩きつけによるセルフバーニング解除もされず、SHIELD表示のため連携もされない。
ただしその場合は体術や両手武器は使えなくなる。
盾の回避を行うためには、片手武器(小型剣・細剣・長剣・曲刀・片手斧・棍棒)を使用しなければならない。
装備として用意しているものの中に片手武器は・・・・あった。
オブシダンソードはAモードだと両手大剣だが、Dモードなら細剣、Tモードなら曲刀として使用できる。
DモードまたはTモードでの使用なら盾の回避が可能となり、セルバ盾が維持できる形となる。
なんて都合のいい話だ!開発はこの縛りをそうt
こんなバグすっかり忘却の彼方でした。
また、セルフバーニングのかけ直しについては、効果が切れる前に使用する。
セルフバーニングを選択する間は盾の回避ができないが、幸いこちらの能力値は初期値。
ターンの最後に必ずかけ直しが可能となるため、次のターンにはセルバのかかった状態が維持できるのだ。
よって選択する技術は、セルバとDorTモードのオブシダンソードのみで撃破ということになる。
<問題の解消>
ここまで対策を取ったが、問題はまだ存在する。
無効化できない術の連携を忘れてはならない。
エナジーボルト・サンライトアロー・シャドウボルトが2連携目に来ると、
計算上15前後のダメージを受けてしまう(詳細な計算は省きます)。
通常ならばゴミ程度のダメージだが、HP30のアイシャにとっては最大HPの半分が削られる大問題である。
回復手段は、生命の炎・ムーンライトヒール・錬気があるが、
どれもセルフバーニングが解除される危険性がある。
それを加味すると負けパターンが存在してしまうのだ。
■想定される負けパターン1
無効化できない連携を食らう
↓
回復を選択
↓
叩きつけでセルバ解除
↓
セルバを選択
↓
叩きつけの2連携を食らう
■想定される負けパターン2
無効化できない連携を食らう
↓
回復を選択
↓
回復する前に無効化できない連携を食らう
しかしながら、無効化できない連携を食らう、というパターンは実は少ない。
ヘルファイア・ウォーターガン・ウインドカッター・ロッククラッシュは無効化しているため、
無効化していない術が起点となり、かつ無効化していない術が2連携に組み込まれるのは非常に少ない。
それに火幻術は2連携以降に組み込まれてもノーダメージで抑えられるし、
連携属性を考えても、確率はとても低い。
そのため、余程運が悪くない限り大丈夫だと踏んで戦うべきだろう。
ここまででほぼ完封しているが、気持ち的には完封できていないのが少しもどかしいが・・・。
せめて運が悪いパターンをひかないためにも、短時間で戦闘を終えるためにこちらの火力を高める方法を考える。
攻撃手段がDモードまたはTモードのオブシダンソードしかないが、
与えるダメージは閃きを除いて、雀の涙程度(Dモードで60前後、Tモードで100前後)。
時間はかかるが撃破は可能という状態だが、それよりいいダメージソースがある。
それはセルフバーニングの反射。
叩きつけをセルフバーニングで返せば600前後のダメージが与えられる。
そのため、可能な限りセルフバーニングを使用し、
BPが切れたらDorTモードのオブシダンソードを選択すれば良い。その際に閃けばよりダメージは稼げる。
加えてウコムの恩寵も用意しておけば問題ないだろう。
とりあえずこの戦略で撃破できたわけだが、まだ想定される負けパターンはある。
■想定される負けパターン3
セルバを選択↓エナジーボルトでショックを受けてキャンセルされ続ける↓セルバの効果が切れ、かけ直す前に叩きつけ2連携を食らう
さすがに可能性は低いが、0%ではないので、やはり気持ち的には完封とは言えない・・・トホホ。
※追記・・・行動パターンの関係上、術を選択しないターンが存在するため0%でしたw
<最弱幼女アイシャ VS 謎の巨大蛙ジュエルビースト まとめ>
ゲーム開始時の初期クラス:聖戦士
ゲームデータ:8周クリア済み
ジュエルビーストHP:40200
アイシャ
HP:30 LP:3 BP:3/10+2
腕力 4 体力 3 器用さ 3 素早さ 4 知力 2 精神 4 愛 5 魅力 5
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・オブシダンソード
・精霊石の杖
・精霊石の杖
・精霊石の杖
・水鏡の盾
・スマートヘルム(樹精結晶・術法防御2段階)
・ヴェルニーアーマー
・ドミナントグラブ(怪魚の石鱗・術法防御2段階)
・タイタスグリーブ
・トパーズ
・ガーディアンリング
クラス:ローザリア重装兵Lv5、竜人障壁Lv5
戦術
0ターン:アーマーブレス
1ターン:オブシダンソードAモード
2ターン:セルフバーニング
それ以降:BP10貯まるまでオブシダンソードDまたはTモード、BP2になるまでセルフバーニングの繰り返し
※ダメージを受けたら生命の炎で回復
動画①→sm24376252
動画②→sm24376359
動画③→sm24376518
<余談・・・竜人障壁なしについて>
実のところ、連携を防げば勝てるというのが根本の戦術であり、単発の攻撃のみであれば竜人障壁は不要であるため、運が良ければ勝てる。
以下の装備ならば、単発の攻撃に耐えることができ、かつ可能な限り連携を防ぐことができる。
・オブシダンソード
・精霊石の杖
・精霊石の杖
・精霊石の杖
・水鏡の盾
・スマートヘルム(怪魚の石鱗・術法防御2段階)
・フィールドアーマー(ガーラル・物理防御1段階)
・ドミナントグラブ(ダーククリスタル・術法防御1段階)
・タイタスグリーブ
・トパーズ
・ガーディアンリング
クラス:ローザリア重装兵Lv5
斬63、打58、射58、火63、冷63、電63、エ58、状48
この装備で耐えられないのは、火幻術・エナジーボルト・シャドウボルトの連携のみとなる。
エナジーボルトから火幻術への連携が一番確率が高いが、セルバで回避できる可能性はある(100%ではないが)。
生放送・裏・動画撮影で3回戦ったが、上記のうち連携されたのが、
エナジー火幻術3回、火幻ボルト1回だった。うむ、確率は低い。
勝てる可能性はあるので、誰か挑戦してみてね☆